窓の取替工事(長浜市)

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 のし瓦の上は、一番雨漏れを起こしやすいヶ所ですので、のし水切をきちんと仕込んでから焼き板を張って仕上げます。
もちろん戸袋の中もきちんと板金を張ります。これらは当たり前の工事ですが、サッシ屋さんでは出来ない工事です。
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再利用されるエアコンは、きちんと取り外しておきます。
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エアコンの室外機は、それなりに重いですし、そもそも瓦の上に物を置くと言うこと自体が良くないので、焼き板を張る前に、室外機設置用の下地を仕込んでおくのも、当たり前の作業と考えています。
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ブカブカになっている床板は、全撤去処分して、一から床組みをします。
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床組みの上から12㎜の構造用合板を張り 仕上げの床板を張ります。
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サッシの取替と同時にされると、安価で出来ます。
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既存の窓のままで瓦工事されますと。窓が瓦で隠れた状態になって 雨仕舞がされていない状態でした。
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玄関棟瓦がかかる窓は、小さくします。
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のし瓦部分の水切がきちんと出来るように、玄関の棟瓦を少し解体しておきます。水切の仕込みと外壁の焼板張りが、きちんと出来てから きちんと復旧します。
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サッシ屋さんは、自分一人で窓の取替を完結せねばいけないので、割高なオーダー品をお勧めするようです。私どもは、既製品でやらせていただきたいと考えています。