掃出し窓2セットを入れかえ、
欄間のところはすべてFIXの窓に取替ました。
基礎がなかったので、基礎工事から行い、
完全に中は密閉された空間になり、
断熱効果抜群です。
欄間は寸法を合わせてFIXの窓に、
鴨居などの躯体は残し、
塗装してきれいに仕上げました。
床は縁側用の床なので、
欅柄の高級感ある床に張替えました。
サッシの内側は断熱効果の高い、
樹脂の枠を使用しているサッシにしました。
いわゆる木製建具で作られた窓でした。
すきま風やキツイ雨が中に入ってきます。
縁側を解体するついでと言ってはなんですが、
奥にあったトイレも解体しました。
屋根は瓦からGL鋼板たてひら、
外壁は焼き板からGL鋼板角波に張替ました。
だいたいこういう造りは、
解体した跡の取り合いが複雑になります。
頭を悩ませながら、
板金職人さんがきれいに仕上げてくれました。
基礎がなかったので、解体後基礎工事を行いました。
型枠を組んでいます。
狭いところだったので、
コンクリートはすべて手押し車で
人力で運び込みました。
掃出し窓を解体したので、
ジャッキで固定しています。
仏間や床の間にほこりが行かないように、
外から完全に密閉しました。