エクステリアとは英語で外面や外部そして外観という意味を元々もっていました。庭や外構、屋外工作物や外壁などの建物と庭全体を含めた意味の言葉として使われています。その反対の言葉として、家の内装全体を表す言葉が「インテリア」という言葉があります。
なので、敷地内の庭を含めた外観をエクステリア、家の内装全体をインテリアとイメージすると覚えやすいでしょう!
昔の日本は堀や門扉などが外構を表す言葉だったのですが、現代の日本では、門扉や物置、カーポートやガレージ、フェンスなどの家の周りの設備や、公共の施設の外観でも使われる資材なども含めた意味としてエクステリアという言葉が使われています。
元々、門扉や堀などの外構は敵の侵入を防ぐ目的と、見た目の目的も合わせた物が日本の歴史上で作られてきました。
時代の中で屋敷を塀や門で囲う事が、権威の象徴として人々の憧れになりました。今のように外構専門メーカーが無い時代だったので、木工所や鉄工所が屋敷のために一つひとつオーダーメイドで作っていました。
しかし、現代の日本では自分の家を持つ人が増えた事と、外構専門メーカーが様々なデザインの門扉やフェンスなどの販売を始めた事で、今のエクステリアの繋がっています。
今でも日本古来のデザインを好む人もいますが、西洋風のデザインも多くなり、家を囲まないオープンで開放的な外構も増えてきました。エクステリアは外から見た時に建物イメージとも言えます。
エクステリアを上手に演出する事で、あなたが望む理想の住まいやライフスタイルを手に入れるために、重要な要素の1つになります。