電球色は、旧家の趣を演出します。
古民家再生・玄関・ホール編(長浜市)
タイル壁は、腰壁にします。他に、犬走や猫戸の取り付けまでします。
樋に掛けてある、電線は 工事期間中 可能な限りストレスなく お過ごしていただくための仮設電源です。工事完了後は、撤去します。
4枚建具。田の字の家は、建具が多く、逆に壁面が少ないため、コンセントが少ないのも、使いずらさの一つですから、耐震補強も兼ねて 可能な限り壁を造ります。
2枚の建具にし、両サイドを壁にして、手すり・スイッチ・コンセント等が仕込めるようにしました。
タイルの腰壁は、日本住宅には不似合いです
色落ちした紅色ベンガラを蘇らせるには、古色ベンガラが一番です。
きちんと腰壁を取り付けます。床は、石貼りをして、旧家の趣を演出します。
YKK の れん樹 です。
アルミサッシですが、内部は樹脂
複層ペアーガラスですので、重いですが、開閉は スムーズです。
シンプルでお洒落な玄関にしました。
式台と手すりに巾木・廻り縁等は 色調は、統一して うるさくならないようにします。
ホールの引き違いドアの奥は、キッチンです。
キッチンから見た、玄関ホールの引き違いドアです。
式台を取り付けて、上がりやすくします。
ホールを少し小さくして、キッチンを大きくします。
細い桟の障子より、太い框組の建具です。中には竹ひごを入れて、少し目隠しします。
出の間から見た 玄関ホールです。
シンプルでお洒落な建具です。もちろん小指で開閉できます。