2階は、12畳と6畳の洋間と2階ホールを造りました。
古民家再生・屋根編 （長浜市）
1階を電動シャッター付きの車庫と奥に、お祖母様のお部屋を造りました。
50年もの長い間、物置としか使われていませんでした。
見事に復活させました。
ご近所さまへ、ご迷惑をお掛けせぬよう、葦葺き屋根解体時には、その日に出来る部分だけの板金屋根を撤去します。
葦葺き屋根の上に板金が葺かれていましたので、葦や竹に丸太等は、当然朽ちていました。
2階の天井高を確保するために、桁の上に、新たな桁を造っておきます。
＊大変、重要な工程です。
1階東面の庇瓦は、経年劣化が進んでいましたので、解体撤去します。
既設の屋根下地の上に、構造用合板を増し張りし
ガルバニウム鋼板で葺き直ししました。当然、すべての樋も掛けなおしします。
急こう配の屋根雪が、お隣さんに落ち
長い間、心苦しい思いをされていました。
ガルバニュウム鋼板屋根ですが、地域の調和を考慮し
４寸勾配屋根(瓦葺き屋根と同じ）にしました。
付帯されていた竹小屋を撤去し、お隣との間隔を広げるために減築します。
減築に伴う隅棟瓦は、撤去し
新たに、まねき と 破風を設けました。
屋根解体①
板金屋根を撤去し葦を取り外したところ
屋根解体②
屋根組を解体撤去
屋根解体③
葦屋根全撤去
屋根工事①
屋根工事②
屋根工事③
屋根工事④
屋根工事⑤
２階を居住スペースにするために、桁・梁等を新たに組みなおします
